2013.02.13 Wednesday
ロバート・メイプルソープ展
チケットが手に入ったので、会社の昼休みにロバート・メープルソープ展に行ってきた。
まとまった作品を見るのは久しぶりだった。
今回の展示は花のみで構成されていた。
初めて彼の花の作品を見たのがだいぶ昔で、
思い出せないが、今回と同じ想像をしたことだけは強く思い出した。
全ての作品にとは言えないが、何故か白骨した生き物の骸骨を想像する。
生きてはいないのに、そこに魂が存在した名残のような、
無に近い物体がそこにあるような、
そんな不思議な気持ちがいつもするのである。
今回もそうだった。いまだになぜそんな想像をするのかは分からなけど・・・。
二つ寄り添うチューリップの写真がとっても気に入った。
彼の作品にチューリップは多い。
私が一番大好きな花である。
一見、清楚な感じも受けるが、緩やかなカーブと雌しべ雄しべのフォルムがとってもセクシーな花だと思う。
しばらくそのチューリップの前で頭を半分真っ白にしながら時間を過ごした。
展示は2月14日まで。また、明日会いに行こう。
ロバート・メイプルソープ flowers写真展 |
■会期:2013年2月1日(金)〜14日(木) ■会場:別館2階=西武ギャラリー ■開場時間:午前10時〜午後8時 |
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